ハガモバ

【ハガモバ】国家資格試験3-3(高等連携)からみるSRPGとしての完成度の高さ【攻略】

スペシャルクエスト国家資格試験がなかなか手ごたえがあっておもしろいです。報酬目当てで気軽に進めていたのですが、国家資格試験Ⅲ(高等連携)で何度か敗北してしまいました。攻略方法の紹介を通して、SRPGとしての完成度の高さ、おもしろさをお伝えしたいと思います。

国家資格試験とは?

難易度の高いチュートリアル的な位置づけです。スペシャルクエストから開始することができます。やらなくてもゲームの進行には影響がありません。

場所はクエスト→スペシャル→国家資格試験です。クエストはⅠから順にクリアしていく必要があります。

国家資格試験Ⅲ(高等連携)の攻略法

このクエストは戦闘システムを熟知していないとすぐに敗北してしまうと思われます。初見でクリアできた方は素直にスゴイです。未プレイの方は一度初見でプレイしてみてください。

どんなクエスト?

味方はエド、アル、ウィンリィの3体、敵は遠隔攻撃タイプ6体です。ただし、味方3体は一度攻撃を受けると倒れてしまうHPしか残っておらず、1人でも落とされたら敗北となります。

どうやってクリアするの?

手順を詳細に書いてしまうと、SRPGとしての楽しみを奪うことになりかねないので、ヒントのみ掲載します。以下の方針でプレイしてみてください。

  • 味方ターンは必ず連携攻撃を絡める(連携攻撃のシステムを完全に理解する必要がある)
  • 相手ターンは護衛で耐える(護衛のシステムを完全理解する必要がある)
  • 護衛するための体力を確保する(ウィンリィの行動を最適化する)

以上の3点を意識して試行錯誤すれば自力でクリアできるかと思います。

クエストから見えるシミュレーションRPGとしての完成度

普段は配布ダイヤでひいたSSRキャラのレベルを上げて、オートで勝てるようになることを目指してプレイしていました。しかし、手動での戦闘をシビアに突き詰めていくと、配置、移動、回復、護衛、連携等、戦闘においてプレイヤーの考えることが多いため完成度が高いゲームだと気付かされました。キャラも多く、これからドンドン追加されるでしょうからSRPG好きも満足できる仕様になっていると思います。

ハガモバは結局札束で殴り合うだけのゲームなのか?

真の本題はここからです。

PvP上位勢の人たちは完凸したキンブリー同士で殴り合っているそうです。なにそれ地獄かよ(笑)

完凸にSSR8体が必要であることが判明して以来、ハガモバに対して落胆の気持ちがあるひとも少なくないのかもしれません。結局どんなにクオリティの高いゲームであったとしてもハガモバは現代型の集金性の高いソシャゲなのでしょうか?

自分はそうは思いません。理由を以下に述べます。

このクエストが残した違和感

このクエストをやった時に感じたのは、課金ガチャゲーとしての違和感でした。ハガモバに課金させたいのであれば、試行錯誤によってクリアできる難しさではなく、キャラを強くすることでクリアできる難しさを前面に押し出せばよいからです。

これはゲームコンセプトの設計ミスなのではなく、試行錯誤によって課題を乗り越えていく従来型のゲームとしての可能性を残そうとしているように感じます。タクティクスオウガやファイナルファンタジータクティクスといった名作を世に送り出してきた老舗のプライドなのかもしれません。

外注先が優秀なだけ、という可能性も否めませんが(笑)

ハガモバが提示する2つの遊び方

  1. 現代型のpay to winで無双するゲーム
  2. 従来型の課題をクリアしていくゲーム

覇権を握るソシャゲは多かれ少なかれこれらを両立させています。大半は現代型が充実したあとに従来型で客を増やすこと多いです。しかし、クエスト国家資格試験(高等連携)には、従来型の遊び方を最初から提示しようとする気概が垣間見えます。

2の遊び方は僕の願望であり、要望でもあります。SRPGとしての完成度の高さを考えると運営側は長期的に続くゲームを目指しているようにみえるので、ありえない話ではないかもしれません。

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